For future
Sea Turtle-ology
Photo : ©North Island
NEWS & EVENT
ニュース & イベント
・2025.10.02 [プレスリリース]『絶滅危惧種アカウミガメの「ロストイヤーズ」の謎に迫る国際共同研究、北太平洋唯一の産卵地である日本で昨年度に続く仔ガメの追跡調査を開始』
・2025.09.27 小笠原で島の魅力を支える(株)フローラが協賛パートナーになりました。
・2025.09.05 スマート寄付アプリ「GOJO」から会員登録・寄付ができるようになりました。
・2025.08.30 「第4回ウミガメ会」を開催しました。ご参加いただいたみなさまありがとうございました。
・2025.08.27 アニュアルレポート(活動報告書)を公開しました。こちら(PDF)
「Sea Turtle Ecology Lab (STEL)」は、国内外の研究者やNGO・NPOと協力・連携し、基礎的なウミガメの生態を探ることを目的としたNPO法人です。
ウミガメは種によって、生息域や繁殖場所が異なっています。
また、数種が繁殖する産卵海岸では種によって産卵位置が違います。
たとえば、タイマイは海岸の奥で産卵し、アカウミガメ・オサガメ・ヒメウミガメは波打ち際近くでも産卵します。
なぜでしょうか。
ウミガメは卵の時の砂の温度によって、雌雄が決まることが知られています。
ところが、砂浜で産卵するオサガメとヒメウミガメの産卵巣では、深さが違うので、温度に差があると考えられます。
そうすると、温度で性が決定するウミガメでは、産まれてくる稚ガメの性比は偏ってしまうのでしょうか。
実際には、どちらも雌雄の割合は変わらないと考えられています。
なぜでしょうか。
STELはまだ知られていない基礎的なウミガメの生態を明らかにし、
進化と環境への適応を科学的に解明することを目標とします。
For future “Sea Turtle-ology”
STELはウミガメの謎を紐解くことにより、「ウミガメ学」を創造します。
STELは研究者やNGO・NPOと協力・連携し、基礎的なウミガメの生態を探ることを目的としたNPO法人です。
当団体の活動状況です。国内外の研究者や団体などと共同調査・研究を行っています。
STELは会員の皆さまとともにウミガメのことを考えていきます。
「ウミガメ会」開催中!
毎回ウミガメに関する話題を取り上げ、皆さまと一緒に考えるイベントを開催しています。会員はアーカイブ視聴もできます。
STELコミュニティサイト
ウミガメについて考えていく場を提供しています。
会員同士の交流・情報共有の場としてもご利用いただけます。
ウミガメの謎を解明する旅へ一緒に踏み出しましょう!
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
ウミガメの生態や保全、そして環境問題との関わりについて講演いたします。
ご関心をお持ちの企業、団体、教育機関、学校の部活やサークルなどの皆さま、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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『絶滅危惧種アカウミガメの「ロストイヤーズ」の謎に迫る国際共同研究、北… 続きを読む >
このたび、株式会社フローラに新たな協賛企業となっていただきました。 同… 続きを読む >
スマート寄付アプリ「GOJO」※を利用して、会員登録や寄付ができるよう… 続きを読む >
宮崎の野生動物や自然環境に関する調査・研究・保護活動
以下の企業の皆さまより当団体の活動にご支援をいただいています。心よりお礼申し上げます。
まちづくりや施設整備、防災、大規模修繕、長寿命化、都市計画などを幅広く手がけ、地域社会への貢献や地球環境への配慮を重視し、CSR活動やSDGsの推進にも積極的に取り組んでいます
▷事例ご紹介「上野動物園パンダのもり新設プロジェクト・ランドスケープデザインへのこだわり」
▷特設サイト『SHO CITY』でウミガメを探してみてください!
〈代表取締役 貴船美彦氏コメント〉
私たちは、人々の暮らしを支える建築を通じて、より良い環境の提供に努めてまいりました。
しかし近年、地球環境の悪化が進むなか、ウミガメをはじめとする生物たちの暮らしを守ることは、私たち人類自身の未来を守ることにもつながる重要な取り組みであると考えております。
そのような思いから、私たちはSTELの活動に深く共感し、会社として応援させていただくことを決定いたしました。
今後、より多くの方々がこの活動に参加されること、また活動のさらなる広がりを心より願っております。
以下の企業の皆さまより当団体の活動にご協力をいただいています。心よりお礼申し上げます。
STELは環境省の推進する「ネイチャーポジティブ宣言」を表明し、また「30by30アライアンス」に参加しています。