For future
Sea Turtle-ology
Photo : ©North Island
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「Sea Turtle Ecology Lab (STEL)」は、研究者やNGO・NPOと協力・連携し、基礎的なウミガメの生態を探ることを目的としたNPO法人です。
ウミガメは種によって、生息域や繁殖場所が異なっています。
また、数種が繁殖する産卵海岸では種によって産卵位置が違います。
たとえば、タイマイは海岸の奥で産卵し、アカウミガメ・オサガメ・ヒメウミガメは波打ち際近くでも産卵します。
なぜでしょうか。
ウミガメは卵の時の砂の温度によって、雌雄が決まることが知られています。
ところが、砂浜で産卵するオサガメとヒメウミガメの産卵巣では、深さが違うので、温度に差があると考えられます。
そうすると、温度で性が決定するウミガメでは、産まれてくる稚ガメの性比は偏ってしまうのでしょうか。
実際には、どちらも雌雄の割合は変わらないと考えられています。
なぜでしょうか。
STELはまだ知られていない基礎的なウミガメの生態を明らかにし、
進化と環境への適応を科学的に解明することを目標とします。
For future “Sea Turtle-ology”
STELはウミガメの謎を紐解くことにより、「ウミガメ学」を創造します。
STELは研究者やNGO・NPOと協力・連携し、基礎的なウミガメの生態を探ることを目的としたNPO法人です。
当団体の活動状況です。国内外の研究者や団体などと共同調査・研究を行っています。
ウミガメの勉強会や講演会を行います。
いまだ多くの謎に満ちたウミガメのことを一緒に考えていきましょう!
あなたのご入会をお待ちしています!
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