For future
Sea Turtle-ology
Photo : ©North Island
NEWS & EVENT
ニュース & イベント
第1回「ウミガメ会」終了しました。ご参加いただいたみなさま、有難うございました!
第1回
ウミガメ会
『ウミガメ研究・保護活動のいま、そしてウミガメ学へ』
[タイトル]ウミガメ研究・保護活動のいま、そしてウミガメ学へ
[演 者]菅沼弘行(STEL理事長)
第1回ウミガメ会を開催します。記念すべき今回は、ウミガメ研究や保護活動の現状、そして当団体が提唱する「ウミガメ学(Sea Turtle-ology)」についてご紹介し、会員のみなさまと一緒にウミガメのことを考えていきます。
ぜひこの機会に会員となり、ウミガメの謎を解明する旅へ一緒に踏み出しましょう! みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
日時:
2024年11月29日(金)
20:00~21:00
会場:
オンライン開催
ウミガメの謎を解明する旅へ一緒に踏み出しましょう!
※会員の方には詳細を別途ご案内いたします。
STELコミュニティサイトを開設しました。
会員同士の交流の場、情報共有の場などとしてご利用いただけます。
会員のみなさまを随時ご招待いたしております。
ご参加をお待ちしています!
※会員で招待が届いていない場合はご連絡ください
「Sea Turtle Ecology Lab (STEL)」は、国内外の研究者やNGO・NPOと協力・連携し、基礎的なウミガメの生態を探ることを目的としたNPO法人です。
ウミガメは種によって、生息域や繁殖場所が異なっています。
また、数種が繁殖する産卵海岸では種によって産卵位置が違います。
たとえば、タイマイは海岸の奥で産卵し、アカウミガメ・オサガメ・ヒメウミガメは波打ち際近くでも産卵します。
なぜでしょうか。
ウミガメは卵の時の砂の温度によって、雌雄が決まることが知られています。
ところが、砂浜で産卵するオサガメとヒメウミガメの産卵巣では、深さが違うので、温度に差があると考えられます。
そうすると、温度で性が決定するウミガメでは、産まれてくる稚ガメの性比は偏ってしまうのでしょうか。
実際には、どちらも雌雄の割合は変わらないと考えられています。
なぜでしょうか。
STELはまだ知られていない基礎的なウミガメの生態を明らかにし、
進化と環境への適応を科学的に解明することを目標とします。
For future “Sea Turtle-ology”
STELはウミガメの謎を紐解くことにより、「ウミガメ学」を創造します。
STELは研究者やNGO・NPOと協力・連携し、基礎的なウミガメの生態を探ることを目的としたNPO法人です。
当団体の活動状況です。国内外の研究者や団体などと共同調査・研究を行っています。
ウミガメの勉強会や講演会を行います。
いまだ多くの謎に満ちたウミガメのことを一緒に考えていきましょう!
あなたのご入会をお待ちしています!
協働研究団体